Diary

最近、位置を揃えずに突き板を使用してほしいというお客様からのご要望がちらほら・・・。
板目等で、山の位置がきれいにそろっているのも、整然とした美しさがありますが、
写真のようにランダムに見えるのも、自然な雰囲気でよいですよね。

綺麗になりました。
バーチじゃなくてシルバーハートのムク材でした。





色もばっちりあっていますね。

木工と関係ない話ですみませんが・・・

リースや木の実とか、飾ってみたくて、集めてみました。
金色にちょっと色を付けて華やかにしてみたり、そのままの色を活かしたりしています。





とげとげの生えた丸い木の実はモミジバフウ。金色にしたら、意外と派手になりました。並木道から拾ってきてもらいました。小さいとなかなか可愛いのです。
松ぼっくりもいいかたちです。スターアニス（食材用のではなく100円均一ショップでリース用に売っていました）も星型できれいです。香りもいいです。

外面が800�oRになる吊り戸を作っています。Rの内側が、オープン棚になっています。
まず天地、固定棚の後面に、裏板内面の化粧材を貼り、その外面にｔ9ミリのラワン曲げ合板を貼って、さらにその外面にｔ2ミリのシナの曲げ合板を貼るという、段階を踏んでいく工程。・・・すみません、説明が下手で・・・息も続きませんね。
写真は後面に貼った板がはみ出た分を削って平らにしているところです。



きれいになった。



スキ間もなくばっちり。やったー

先日の投稿で、クランプ固めだった甲板です。
0.6�oの段差をつけて、木口にムク材を貼りました。



一段ムク材を下げて貼る方法もありますが、今回はムク材がでっぱります。

ベニヤを貼りました。外アール部分は今回はクロス仕上げなので、シナで仕上げです。




二段重ねとなります。

ウォールナットの突き板で扉を製作して、着色塗装しました。



元々の色みもあるので、それほど濃い塗装ではありません。木目が活きて、とてもきれいですね。
ウォールナットの板目は少し丸い山形になるので、家具は柔らかい雰囲気になると思います。
木口も面を取って、手に優しい扉になりました。

玄関収納を作らせていただいているところです。

収納がつく床と、土間部分との段差が大きい（階段３段くらい）ため、甲板に手をかけながら上ると思われます。
甲板はメラミン化粧板がよいのですが、木口だけはムク材で、手に優しい大きめな面をつけたい、ということで・・・



メラミンの柄とそろえたバーチという種類のムク材を貼っているところです。
クランプ(圧締道具)の一種です。これでもか！という多さですね。

骨組みがたちあがったところです。



段差になっています。ここに曲げベニヤを貼って、850Rの腰壁をつくっていきます！
歪みが出ないように調整しながら・・・。
まだまだ先は長いですね。

年明けの仕事ですが、Rのカウンターをつくりはじめなきゃね・・・ということで。

まずは計画を練って、原寸図を描いてます。



あわせてRの骨組みの部材を加工しているところです。



これからだんだん立体的になっていきます。
Rの家具は工程が長くてなかなか時間などを読みづらいところがありますが、面白いですね。